【36510】
普本·日文台本-秒速5センチメートル-桜花抄(おうかしょう)
作者:sinka
排行: 戏鲸榜NO.20+
【注明出处转载】普本 / 现代字数: 5298
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基本信息

创作来源转载作品
角色1男1女
作品简介

日语配音练习用。BGM没有整理好,所以要pia的话先自己找吧,找个舒缓点的就行。

更新时间

首发时间2017-12-06 13:58:22
更新时间2017-12-06 13:58:22
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剧本正文



秒速5センチメートル

第一話 桜花抄(おうかしょう)

遠野貴樹(とおのたかき)
篠原明里(しのはらあかり)
駅のアナウンス(其实是音效,但是没做出来哈哈哈)

 

アカリ:ねえ   秒速5センチなんだって
タカキ:えっ   何?
アカリ:桜の花の落ちるスピード  秒速5センチメートル
タカキ:ふうん  アカリ  そういうことよく知ってるよね
アカリ:ふふん  ねえ   なんだか   まるで雪みたいじゃない?
タカキ:そうかなー   あっ   ねえ!   待ってよ!

 

(踏切の音)

タカキ:アカリ!
アカリ:タカキくん   來年も一緒に桜   見れるといいね!

 

(アカリからの手紙)
遠野タカキさまへ   たいへんご無沙汰しております  
こちらの夏も暑いけれど   東京に比べれば   ずっと過ごしやすいです  
でも今にして思えば私は東京のあのムシ暑い夏も好きでした
溶けてしまいそうに熱いアスファルトも   陽炎(かげろう)のむこうの高層(こうそう)ビルも   デパートや地下鉄の寒いくらいの冷房も

私たちが最後に会ったのは小学校の卒業式でしたから   あれからもう半年です
ねえ  タカキくん
私のこと   覚えていますか?

 

(記憶) (混响)

アカリ:あっ   ねえタカキくん! ねこ!チョビだ!
タカキ:こいつ   いつもここにいるね
アカリ:でも今日は1人みたい  ミミは   どうしたの?   1人じゃ寂しいよねぇ

 

(走る足音) (混响)

タカキ:あの本   どう?
アカリ:なかなか   昨日一晩で40億年分読んじゃった!
タカキ:どのあたり?
アカリ:アノマロカリスが出てくるあたり
タカキ&アカリ:カンブリア紀!
アカリ:私   ハルキゲニアが好きだな   こんなの
タカキ:まあ   似てるかも
アカリ:タカキくんは何のファン?
タカキ:オパビニアかな
アカリ:あー   眼が5つあるヒトだよね!

 

 关混响

(タカキ)
僕とアカリは 精神的にどこかよく似ていたと思う
僕が東京に転校してきた1年後にー アカリが同じクラスに転校してきた
まだ体が小さく病気がちだった僕らは グランドよりは図書館が好きで
だから僕たちはごく自然に仲良くなり
そのせいでクラスメイトから からかわれることもあったけれど
でも お互いがいれば不思議にそういうことは あまり怖くはなかった
僕たちは いずれ同じ中学に通い この先もずっと一緒にだと
どうしてだとう そう思っていた

(アカリからの手紙)
前略   タカキくんへ  
お返事ありがとう   嬉しかったです
もうすっかり秋ですね   こちらは紅葉(こうよう)がキレイです
今年   最初のセーターをおととい私は出しました

 

(タカキ)
アカリからの最初の手紙が届いたのはそれから半年後中1の夏だった
彼女からの文面(ぶんめん)はすべて覚えた 約束の今日まで2週間かけて
僕はアカリに渡すための手紙を書いた
アカリに伝えなければいけないこと 聞いて欲しいことが 本当に 僕にはたくさんあった

 

(アカリ
私の駅まで来てくれるのはとても助かるのですけれど
遠いので どうか気をつけてきて下さい
約束の夜7に駅の待合室で待っています

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