【215307】
普本·小王子(日文版)声剧 第二部
作者:一只小乌龟🐢
排行: 戏鲸榜NO.20+

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【注明出处转载】普本 / 架空字数: 2598
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基本信息

创作来源转载作品
角色3男1女
作品简介

星の王子さま 声劇

更新时间

首发时间2022-05-19 03:41:01
更新时间2022-07-19 10:31:09
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剧本正文

剧本角色

王子

男,0岁

遠い星からやってきた小さな男の子。可愛らしくしゃべる。

バラ

女,0岁

うぬぼれ屋さんであまのじゃくな女性。

N

男,0岁

ナレーション。(

学者

男,0岁

お年寄り。偉そうにしゃべる。

星の王子さま

LE PETIT PRINCE

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ 

Antoine de Saint-Exupery

 

王子:「うん……。あのね、昔、ぼくの星にね。見たことのない花が芽を出したんだ」

N:その花は、どこか違う星からタネの状態でやってきて、そして咲くまでにとても時間がかかったそうだ。おしゃれな花だったから、くしゃくしゃの姿では顔を出したくなかったんだ。ゆっくりと時間をかけて、一枚一枚花びらを整えていった。そしてある朝、まさに日の出とともに彼女は姿を現した。

バラ:「ふわあ……。あら、失礼、たった今目が覚めたところなの。嫌だわ、まだ髪がくしゃくしゃね……」

王子:「わあ……!なんて綺麗なんだ」

バラ:「ふふっ。でしょう?私はバラの花だもの。それにね、お日様と一緒に生まれてきたのよ」

王子:「(……。見た目は綺麗だけど、性格はそうじゃないのかな……)」

バラ:「ねえ、そろそろ朝ごはんの時間じゃないかしら?私にも何か用意してくださらない?」

王子:「う、うん。じゃあお水をあげるよ。えっと、じょうろは……」

N:こうして王子様は、毎日彼女のお世話をするようになった。その1本のバラの輝きと素敵な香りは、小さな王子様の星を、とても華やかなものにしてくれたそうだ。

N:しかし彼女は、少し見栄っ張りな性格だったので、しょっちゅう気難しいことを言っては彼を困らせてしまった。

バラ:「私にはトゲがあるから、ツメをたてたトラが来たって、平気なのよ」

王子:「トラなんて、ぼくの星にはいないよ?それにトラは草を食べないし……」

バラ:「私、草じゃありません!」

王子:「あ、ごめん……」

バラ:「トラはちっとも怖くないけれど、風がとても怖いの。ついたてはないかしら?」

王子:「風が怖い……?植物なのに風がきらいだなんて、気の毒に。ついたてを持ってくればいいんだね」

バラ:「それとね、夜はガラスケースをかぶせてほしいの。あなたのおうちってとても寒いわ。きっと星の位置が悪いのね。私が前にいたところは……」

王子:「え?前にいたところって……ここで育ったのに……?」

バラ:「……お、おほん、おほん」

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