【113441】
读物本·寓言
作者:陌上蛙子
排行: 戏鲸榜NO.20+
【禁止转载】读物本 / 现代字数: 588
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基本信息

创作来源转载作品
角色0男0女
作品简介

寓言-3 同前

更新时间

首发时间2024-09-11 09:19:18
更新时间2024-09-12 14:33:25
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剧本正文

第四話 猿とトチの実「朝三暮四」

思い込みによって、ああでもない、こうでもないと思案したところで、よく考えてみれば「同じ」というがある。

このことを、ことわざで"朝に三つ"とは次のようなことである。

猿つかいの親方が、猿たちにトチの実を「朝に三つ、夕は四つ」与えようとしたところ、そのことに猿たちが怒ったので、「朝に四つ、夕に三つ」与えることにしたら、猿たちはみな、なっとくして喜んだという。

与えるトチの実の総数は同じなのに、朝夕の与える数のちがいで猿たちは、快・不快を示したのだ。このことは猿たちが朝には四つもらえるものと思い込んでいて、その通りになってなかったことに怒ったのだ。

猿たちにとってその判断は、あくまでも素直な気持ちの表現だった。

そこで賢い人は、それぞれの気持ちをとらえて、バランスをはかってやる。そうすることによって、世間によくあるもめごとのささいな善し悪しの仲裁に際して、自在な判断を提案できるのだ。

どういうことかというと"それ"か"これ"かといった一方に片寄ることなく、"それ"があるから"これ"もあるのだから、どちらにも執着しなければ、そのいずれもがひとしいとなり、ひとしいことによって、双方のどちらを選んでも、それぞれの道は開かれ、結果が異なるということがない。つまり、同じになるように采配できるのだ。(母親は子供に対して、よくこの手を使う。それは愛情があっての判断であり、子供の自然なこころをつかんでいる——訳者)

第五話 人とドジョウと猿

弟子が先生の王倪に質問した。

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