【578395】
普本·寸前家族
作者:诗酒,问道
排行: 戏鲸榜NO.20+

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【联系作者】普本 / 架空字数: 1023
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基本信息

创作来源二次创作
角色1男0女
作品简介

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更新时间

首发时间2023-06-02 08:51:10
更新时间2024-08-21 15:53:56
真爱榜
小手一抖,榜一到手
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剧本正文

剧本角色

男2

男,0岁

男2

男12

男,0岁

男12

女,0岁

男1

男,0岁

男1

男2女

男,0岁

男2女

男2:「おっしゃ」きちんと靴を脱ぎ、細心の注意を払って歩を進める男2。キッチン方面から、ブタの貯金箱を持ってソロリと女が近づいてくる。男2と女がリビングに入ると同時に、奥の戸から男1も。固まる三人。

男12:「あ・・・」

女:「こ、こんにちは」

男12:「こんにちは・・・」

男2:「何度もチャイム鳴らしたんだけどよ、返事がねえからそれで・・・」

女:「わ、私もそんなもん」

男1:「え・・・じゃあ、お客さんですか?」

男2:「そうそう、お客さん!決して怪しい者じゃねえぞ!」

女:「わ、私もそんなもん」

男2:「あの、この家の人・・・だよな?」

男1:「そ、そうですけど。どちら様でしょう?」

男2女:「えーと・・・」

女:「ホラ、こちらにお子さんがいるじゃない?」

男1:「こここ子供?そういえばいましたね、そんな子が」

男12:「AHAHAHAHA・・・」

気まずい沈黙。

男1:「あの、参考までに聞きますが、息子と娘、どっちでしょう?」

女:「え?」

男1:「いや、あくまで参考までにね」

女:「えと・・・男?」

張り詰めた沈黙。

男1:「いやあ、親馬鹿と言われても仕方ないですが、自慢の息子でねぇ!」

女:「はじめまして!私、息子さんのクラスメイトです!」

男1:「そ、そうですか。あいにく息子は外出してるんですよ」

女:「え。セーフ」

男1:「は?」

女:「いや、残念だわ。あ、コレ、そこに落ちてました」

 女、ブタの貯金箱を渡す。

男1: 「あ、ああ、こんな所に。探してたんですよ」

女: 「あ、あら、それはよかった」

男1:「 そういえばお宅は?」

男2: 「え、俺は今日は・・・きょう・・・そう、学校の教師だよ!」

男1:「 では息子の担任の先生?」

男2: 「そう! 担任の先生! はじめま・し・て?」

男1:「 はじめまして!」

男12:「よかったよかった」

男2: 「これ、つまらないものだけど」

          男2、人参を渡す。

男1:「 これはこれは御丁寧に」

女: 「なぜ人参を・・・」

男1:「 という事は2人は顔見知りな訳ですね」

女:「(互いに顔を見合わせて)え?」

男2: 「・・・今度、君達の学校に新しく赴任するんだよ」

女: 「ど、どーりで見た事ないと思った」

男2: 「よろしくな、姉ちゃん」

女: 「こちらこそ」

男1:「 あの、参考までに聞きますが、息子の名前は何でしょう?」

男2: 「へ?」

男1:「 いや、あくまで参考までにね」

男2: 「・・・えーと」

女: 「ほら、先生」

男2: 「えーと」

女: 「はやく答えなさいよ!」

男1:「 まあまあ。君、名前は?」

女: 「私? 私は・・・夢子」

男1:「 夢子ちゃんですか! はいはいはいはい、息子の話によく出てきますよ」

女: 「で、でしょ」

男1:「 君なら分かるでしょう?」

女: 「え?」

男1:「 息子の名前」

男2: 「頼むぞ、夢子くん」

女: 「えーとですね・・・」

男12:「うんうん」

女: 「・・・ジョニー・・・」

          沈黙。

男1:「 そう! ジョニーって呼んでるんです!」

女: 「私ってエスパー?」

男2: 「ところで本名は何てんだい?」

男1:「 さあ、何だったかな。今度市役所行って調べておきます」

男2: 「すいませんねぇ」

男1:「 いやいや」

  皆 「AHAHAHAHA・・・」

男2: 「ところで、さっきから気になってるんだが」

男1:「 何でしょう」

男2: 「なんで2人とも土足なんだ?」

女:「・・・・・」

男2: 「違和感で落ち着かなくてよ」

男1:「 ウ、ウチはホラ、アメリカンスタイルを追求してるのです」

男2: 「ああ、アメリカンスタイルかぁ!」

女: 「ジョニーの家ではそうなんですよね」

男1:「 そ、そうなんです」

男2: 「じゃあ、俺も履いた方がいいのか?」

男1:「 いえいえ、そろそろ日本式に戻そうかなって」