【260597】
普本·日语《旅路 》
作者:骨科大夫
排行: 戏鲸榜NO.20+

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【联系作者】普本 / 近代字数: 2049
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基本信息

创作来源二次创作
角色2男1女
作品简介

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更新时间

首发时间2022-10-13 14:47:57
更新时间2022-10-13 14:58:12
真爱榜
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剧本正文

剧本角色

父親

男,0岁

父親

一樹

男,0岁

一樹

美咲

女,0岁

美咲

一樹:いちじゅ

 

 

ガタンガタンと列車が揺れる音。

寝ている樹。

一樹:「……ん? あれ? 列車? えっと、俺、何してたんだっけ?」

父親:「おお、一樹、起きたか」

一樹:「あれ? 親父? なんで?」

父親:「なんだ、まだ寝ぼけてるのか? まったく、仕事のし過ぎで疲れてるんじゃないのか?」

一樹:「いや、今やってるプロジェクトがようやく落ち着いてきたからさ、少し、ゆっくりできるんだよ」

父親:「そうか。それはよかった。ああ、そうだ。弁当買ってきたんだが、食うか?」

一樹:「あ、駅弁? 食べる食べる」

父親:「相変わらず、駅弁好きだな。ほら」

 

父親が弁当を一樹に渡す。

一樹:「ありがとう。でもさ、俺が駅弁好きになったのは、親父が原因だろ」

父親:「ん? そうか?」

一樹:「昔は、なにかと理由をつけては俺を旅行に連れてっただろ?」

父親:「そうだったな。それで、お前はいつも駅弁をねだっていた」

一樹:「それくらいしか楽しみがないんだからしょうがないだろ」

父親:「何を言うか。電車は走っている風景、この乗っているときのゆったりした時間、全てを楽しむものだぞ」

一樹:「そんなの、5、6歳の子供にわかるかよ。そりゃ最初は物珍しいから外を見てたけど、そんなの10分で飽きるっての」

父親:「そうか? 私は子供の頃から電車から見る、この風景が好きだったがなぁ」

一樹:「ガチの電車好きの親父と一緒にするなよ」

父親:「ふむ……。お前も電車好きになってくれると思ったんだがな」

一樹:「むしろ、逆効果だったんじゃないかな。すっかり電車嫌いになったよ」

父親:「今もか?」

一樹:「どうだろうな。最近は全然乗ってないから」

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